インドのトイレ事情
外国人専用のトイレには、ウォシュレットがついていました!
日本のようにハイテクではありませんが、
便座の後方からノズルが一本だけ
出ているシンプルなタイプです。
温度調整も水勢の調整もできませんが、この他のタイプでは、
ハンドタイプのシャワーの小型タイプがあります。
これは水勢調整ができ、なかなか快適なタイプですが、
やはり温水が出ません。
高級住宅には、いずれかが
装備されているのが一般的なようです。
トイレットペーパーはいつも使いかけのような
ロールの薄いものしか補給してくれないから
新品を要求すると、そういうロールの薄いタイプが、
商品として販売されていることがわかりました。
日本のようなサイズも勿論ありますが、
紙を使わない現地の人にはぜいたく品でもあり、
「何でそんなにたくさん使うの?」という感覚のようです。
もっとも、インドの10億余りの人たち全員がペーパーを
使用するとしたら、すごい環境破壊に
つながるのかも知れませんね。
通勤時にいつも通過するスラム街に行くと、状況は一変します。
早朝には、水を入れた空き缶やバケツを持った男性たちが、
茂みの中へと入って行く姿を毎日目にしました。