パンチャタントラ 目次 |
世界に誇る人生指南書と言われる、古代インドの物語です。 サンスクリット語で「パンチャ」は「5」、「タントラ」は「部分」を意味する、「5つの章」から成る物語です。 グリム童話がパンチャタントラをもとに作られたことは、よく知られています。 現在、日本では、五編の書とも五巻の書とも称され、現代語で出版される広まりを見せつつあるようです。 当プロジェクトでは、2004年当時には「五巻の書」と称していましたが、 「パンチャタントラ五編の書」、と名称を改め2013年に再開しました。 各章を構成する小話の更新につきましては、不定期に実施しておりますので、ご了承ください。 時々、お立ち寄りいただいたり、ご意見を頂戴できましたら励みになります。 「5つの章」から成る物語で、各章には、それぞれテーマがあり、 そのテーマをわかりやすくするために小話が入っています。 起源は、紀元前100年から西暦500年あたりと言われますが、 いつの時代に作られたかは諸処異説があり定かではありません。 ペルシャやアラビアからの旅人たちが語り継ぎ、
11世紀頃にギリシャへと伝わり、その後、欧州全体に伝播するに至りました。 数多くの学者が手がけて、サンスクリット語からあらゆる言語で 紹介されました。 ヘブライ語の訳書が欧州に広まったのは12世紀に入ってのことです。 今では世界中の言語という言語すべてに翻訳されているとさえ言われます。 後に、「ビッドパイの物語」という名で欧州において広く知名度を 高めていきました。 |
* 当プロジェクトには、文化人類学や児童文学等の学術研究や専門家は一切関与しておりません。
* 参照: Panchatantra.org、G.カルカーニ氏、ピッツバーグ大学アーカイブ、その他多数のインド国ムンバイ市ご近所様
* 参照: Panchatantra.org、G.カルカーニ氏、ピッツバーグ大学アーカイブ、その他多数のインド国ムンバイ市ご近所様