Profile
|
米国の大学でコンピュータ情報システムズの学位取得後、日本へ帰国。
アプリケーションテスター、マニュアルライター、ローカライゼーション、 交渉マネージャ、海外マーケットリサーチ、IT業界でのプロジェクトマネジメントを経験。 プロジェクトマネジメント協会(PMI)認定PMP。 インド駐在の他、イギリス、スペイン、タイへも出張。 業務をともにした人たちの国籍は、上記の国に加え、中国、韓国、フィリピン、 メキシコ、アメリカ、カナダ、チェコ、ドイツ等、多国籍にわたる。 インドでは、伝統医学であるアーユルヴェーダやヨガ、瞑想と出会う。 日本へ帰国後、アーユルヴェーダを学ぶが、その頃から、ホリスティック医療に 関心が高まると同時に、スピリチュアル面にも目覚める。 ヨガを始めてから瞑想を理解できるようなったのは、インドで瞑想を知ってから、 実に、10数年が経過したころ。 インドとの縁が、その後の人生に大きく影響したことは事実であるし、 彼らからは多くを学んだ。出会った数多くのインド人とは今も太く繋がっている。 その後、再び、縁があり、20年振りにアメリカへ戻る。 わずか半年余りの後、東北地方太平洋沖地震が発生。 人助けをしたい思いと、米国の医療システムを知りたい思いが重なり、 一念発起で医療業界に飛び込む。 医療業界への大きな環境変化で、涙する眠れぬ日々だった。 しかし、その中にある共通点を見い出した。 それは、要職に従事するインド人の突出した数の多さ。 フォーチューン500社のトップマネジメントをはじめ、大学教授、医師、と、 インド人が名を連ねる。 米国が、インド人抜きでは成り立たない社会構造になっている点に 興味の矛先は移る。 医療業界は、英語では一般的に「ヘルスケア」と呼ばれるが、 実情は「シックケア」。 アメリカでも、予防医療を強調する医師が増えてきたとは言え、 アーユルヴェーダとは天と地ほどの違い。 また、グローバル化の中、ビジネスの国内空洞化の問題は深刻だった。 一時期は米国企業のコールセンターがすべてインドへ渡ったとも言える状態だった。 しかし、近年、主要なハイテク企業のカスタマーサポートは大半が米国へ戻ってきたと言える。 いっぽう、銀行や苦情処理など高度な知識を必要としない業務は、今も海外にて運営されている。 そして、そのような業務はフィリピンが目立っている。 しかし、状況は刻一刻と変化し続けている。 大学教育をとってみても、実際に現場で必要としている人材育成に追いついていない。 医療、テクノロジー、教育の分野を切り離すことが出来ない時代になっている。 その思いから、このサイトを刷新して再開。 |