従業員10,000人あたりにロボットが何台導入されているかの比較です。
- フランス(71台/10,000人)- 今後、プロフェッショナルな職業の分野でロボットを導入していく計画で、産業と研究分野でシナジー効果に期待。
- 台湾(129台/10,000人)- 3C分野(コンピューター、コミュニケーション、コンシューマーエレクトロニック)の産業ロボットで有名。ロボット向けのセンサー、モーター、制御などの部品のサプライヤー。
- フィンランド(130台/10,000人)- 重機、産業ロボット、サービス産業、ヘルスケアー。ロボット分野だけに特化したビジネスセンターに投資し、研究を促進中。
- スペイン(131台/10,000人)- 1990年当時には、10,000人あたりロボットの導入はわずか8台。最大の利用分野は、自動車業界。
- アメリカ合衆国(135台/10,000人)- 人工知能やロボットはあらゆる分野に導入されています。企業規模の大小に関わらず、多岐にわたる分野でロボットを導入を広げていく動き。
- デンマーク(145台/10,000人)- 商品開発やテストに活用。
- スウェーデン(157台/10,000人)- 産業ロボット。ロボット分野において知名度の高い企業がある。
- イタリア(159台/10,000人)- 産業ロボット。10,000人当たり159台という数字は、全業種の平均。自動車業界に限れば、1400台/10,000人にのぼる。
- ドイツ(261台/10,000人)- 欧州最大の多目的産業ロボットの製造国。
- 日本(339台/10,000人)- ロボット開発のリーダー国。エンターテイメント系、動物や人型ロボットが独創的。次の15年間前後で、産業ロボット(労働者)が100万台になる見込み。
- 韓国(347台/10,000人)- 2011年のデータによると10,000人あたり347台でトップ
意外なのが、アメリカの135台。
あっ、そうでした、製造拠点自体が海外に移転していました。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!