今年をくくるトピックは、2015年度の欧州デジタル ガール賞について。
受賞に輝いたのは、アイルランド国ダブリンのNiamh Scanlonさん(13歳)と
英国のYasmin Beyさん(14歳)の2名です。
アイルランドの少女が選ばれたのは2年連続です。
すでに「ReCharge my eCar」というアプリを開発し、他の賞も受けています。
このアプリは、電気自動車の充電ステーションを検索できるアプリです。
彼女自身は未だ運転できる年齢に達していませんが、電気自動車に興味を抱いている父親との会話の中で、ヒントを得てこのアプリを開発するきっかけとなりました。
CoderDojoでは、「Dojo」、「Kata」等と空手道場のようにしっかりと日本語が使われています。
発祥の地が日本でないことが少し残念ですが。
しかし、何かとグローバルで世界が繋がって動いているのを実感する出来事の多い1年でした。
「世界デジタル ガール賞」があってもおかしくない時代ですね。
最後に、Scanlonさんのことば。
わずか13歳とは思えない、ずっしりと来ることばです。
‘Coding is a skill that I think all young people should get a chance to learn, because it means you can not only use technology, you can create things with it too’ – NIAMH SCANLON
「プログラミングとは、若い人たち誰にでも学べるチャンスがあるべきスキルよ。だって、テクノロジーを使いこなせるだけではなく、何かを作りだすこともできるから。」
– NIAMH SCANLON(翻訳 by TransDiscoveries.com)