こちらには、GWがない普通の週です。
フェースブックで、日本に住んでいる知人たちの様子を見て楽しんでいます。
さて、私が大学を卒業した頃は、パーソナルコンピューターが誕生しつつある時代でした。
それから20数年間で、急速な変化が起こっています。
そういう変化を体験できる時代に生まれたことに感謝します。
では、今日は、2025年までに廃れていくと思われるモノについてです。
11のモノが挙げられています。
1. LCDテレビ
液晶テレビです。
10数年前に普及しはじめ、だんだん薄くなり、価格も下がってきました。
LCDの後継は、OLED (Organic Light Emitting Diode) テレビ。
バックライトを必要としないので、電力の消費が減ります。
紙のような薄さで、磁石で壁に取り付けられます。
今年末には、市場に登場するそうです。
2. LEDライト
価格がお手頃になりました。
店頭でも、目にするのはLEDばかり。
OLEDテレビと同様に、触っても熱くないOLEDライトが主流になっていくようです。
柔軟性のある薄さが特徴ですので、いろいろなデザインのライトが誕生しそうです。
3. データ保存メディア
CDやDVDは、すでにUSBフラッシュメモリーに地位を奪われています。
そのフラッシュメモリーさえ、最近、使ったことがありますか。
特に、WIFIの整備されたアメリカでは、すっかりクラウドに頼っています。
インターネットに接続さえできれば、いつでもどこでも、デバイスを問わずにアクセスしてファイルをアップデートできる利便性は、いちど味わってしまえばもう手放せません。
4. ゲームコンソール
コンソールを必要としないクラウドベースで、ゲームをストリームできます。
5. 自動車のバックミラー
車にバックミラーは必要です。
従来のローテクなバックミラーが、ハイテクなバックミラーに変わっていきます。
実際、アメリカでは2018年5月までに、新車のすべてに車後部(バック時の監視)カメラ整備を義務付けられました。
そういうことで、現在のローテクな社内のバックミラーは不要なものになっていきます。
とは言っても、古い車がたくさん走っているアメリカですから、ローテクな車が路上から姿を消すのは、まだ先の長い話しでしょう。
6. (ワイヤー式)充電器
アップル社の次のiPhoneは、ワイヤレスで充電できるタイプと言われています。
スマホ業界を率先してきたアップル社です。
同社の動向は、これからも市場全体に影響を与えていくことでしょう。
7. リモコン(リモートコントロール)
アマゾンのエコー(Echo)のように、いちいち手を使わずに、音声で指示できます。
まるで、自分お抱えのバトラーのように。
Alexa、Siri(アップル)のいずれもユーザーの好み次第で、男性か女性の声を選べますし、英語の場合は、アメリカ英語かイギリス英語を選べます。
既に、大人でも会話を楽しめるレベルに到達しています。
さらに磨きがかかっていくことでしょう。
8. クレジットカード
カード社会のアメリカでは、(ブルームバーグ社の調査)8割以上の買い物は、キャッシュレスで行われています。
ペイパルやApple Pay(アップルペイ)。
意識して生活してみましたが、過去3週間ほど現金を触らずに生活できました。
そのためか、外出時にハンドバッグを持ち歩かない女性が増えてきました。
私も実際に試してみたら非常に楽です。
持ち歩くものは、身分証明書(運転免許証)、カード、鍵、リップクリーム(乾燥していますから)だけでOKでした。
9. パスワード
バイオメトリックセンサーが、パスワードを不要にしていきます。
例えば、スマホへのログインは、指紋でできます。
思い出せば、20数年前でも、インドでの出勤記録は、既に指紋認証システムが導入されていました。
パスワードだったら、本人が実際に出勤していなくても他の社員にログインを依頼することができますので、その対処策だったのでしょうが・・・。
技術が進歩しているので、指紋でも簡単にプリントできると懸念する声がときどき聞こえます。
写真を撮影するとき、無意識のうちにしてしまうVサイン。
このVサインから指紋を読み取れるらしいです。
しかし、方向性としては間違いなくバイオメトリックセンサーでの認識システムがさらに普及していくことでしょう。
10. メディア ストリーミング デバイス
Apple TV、Fire TV、Rokuが代表的なデバイスです。
しかし、テレビがスマート化していきますので、このようなデバイスが不要になっていきます。
昨年、世界で販売されたテレビのうち、半数以上がスマートテレビでした。
11. 掃除機
ロボット掃除機が主流になっていきます。
iRobotの売り上げも好調なようですし、便利なものは誰にとっても重宝するのは間違いないようです。
留守の間に掃除機をかけてくれるとは、ありがたいものです。
屋内を物色される心配もありませんしね。
既存のモノに置き換わるものは、どれもこれも使って見て便利なもの、欲しいと思うものばかり。
ユーザーが喜ぶものをしっかりと作り出している人たちがたくさんいらっしゃるのですね。
そして、ライフスタイルも変わってきました。
ハンドバッグを持ち歩かなくなる日が来るとは想像したこともありませんでした。
シンプルであるのがベストですね。
ハンドバッグはカットできましたが、ハイテク商品をますます手放せないものになるライフスタイルの時代になったようです。
[Reference: Time]
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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