あれからもう5年。
普段は、めったに日本のことが記事になることがないアメリカの地元新聞。
それでも、この時期になるとやはり被災地のその後の様子が大きくとりあげられていました。
ビジネス面では、日本のことが話題になることがめっきり減りました。
しかし、それとは相反し、アメリカ国内の庶民レベルでは日本に関心を持っている人たちが増えています。
特に若い世代を中心に。
周囲の若者たちに聞いてみると、やはり一番先に訪問したい外国が日本です。
しかも、眼を爛々と輝かせながら話しています。
いいえ、それどころか、非常に奥の深い分野のようです。
そこで、今日は、これから日本が世界に貢献できる分野のキーワードを考えてみました。
海外からの視点で、5つに絞り込みました。
- 災害対策や防災グッズなど災害関連分野
- テクノロジー(特に世の中に貢献できるロボットやシステム)
- 高齢者対策
- カワイイ系やアニメ等の若者文化
- 自然との調和(農業、住宅、環境関連)
そして、絶対にフォーカスしてはならない除外すべきネガティブキーワードもあります。
- 原子力や核
- 戦争と軍需産業
まるで経済状況を反映するようにアメリカの観光地からも日本人の姿がすっかりと消えました。
日本が元気になって、観光地に日本人が再び戻ってくることを祈っています。
そうそう、先日、久しぶりに会ったシアトル出身の職場のマネージャー(40代)が、日本に旅行に行くと言ってはしゃいでいました。
アジアの旅の初心者だということで、英語の通じるシンガポールが目的地ですが、日本には航空機の乗り換えで数時間の滞在だけ。
次の目的地は、日本なので、その下見とのこと。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んできますように!