夏休みに入ったアメリカでは、サマーキャンプが各種揃っています。
近場の日帰りから数週間のキャンプ、
海外からの子供達も参加する国際的なレベルまで、費用も規模も様々です。
時代の変化に沿って、サマーキャンプにも新しいプログラムが出てきました。
昔から、日本では、読み、書き、算盤(そろばん)は、必須スキルと言われていました。
算盤は使えなくても、計算能力はいつの時代でも大切です。
どこの国でも求められる最低限度の能力です。
これに加え、これからの時代に必要になってくるスキルとして、
今、アメリカで着目されている分野があります。
それは、プログラミング能力です。
つまり、Javaなどを使って、自分でコードを書けるスキルです。
大学と連携したものもあれば、塾のような形態で年間を通していつでも通えるところもあります。
講師陣は第一線で活躍中のシリコンバレー出身者であったり、
専門家集団が子供達の興味を掻き立てるようなコースをデザインしています。
子供たちは、イキイキとゲームを作り、
プロジェクトを完成する達成感を一度味わうと忘れられないようです。
あと10年もすれば、今の小学校5〜6年生は、社会人です。
これからも、フェースブックやアップル、Googleのような新しいサービスを
作り出し続ける人材育成の土台が形成されています。