もちろん、こちらも未だ暑さ真っ盛りの真夏が続行中です。
東部は短い夏ですし、長い冬シーズンの寒波の影響で学校が休校になることがあるでしょうから、
夏休みが短くなっても当然です。
しかし、当地には、そのような冬の寒波はありませんし、夏場はいちおうモンスーンシーズンと呼ばれていますが、通勤等に大きく影響するような嵐もありません。
それにも関わらず、来週あたりから新学期(新学年)が始まります。
確かに、学生/教授/講師陣は、州を超えて移動します。
当地だけの天候に合わせたスケジュールでは、他との調整が難しくなります。
そうなると、高校も同様になり、小中学校も同じく、真夏真っ盛りの8月上旬からの新学期開始となるようです。
Back to School(新学期セール)に合わせ、早々とハロウィーン商品まで店頭に飾られています。
これから年末にかけての数ヶ月が、アメリカの小売業界の命運を分ける大事な時期です。
9月のLabor Dayが夏の終わりを告げる日と、されていますが、
競合よりも一歩先を走りたい前倒しのセールス キャンペーン。
実店舗に限ったことではありません。
オンラインショップのオーナーたちも早速本気になっている時期です。
季節感が益々薄らいでいくマーケティング。
夏真っ盛りなのに、ハロウィーン商品を見た途端に、
年末にかけての慌ただしい気持ちがふと蘇ってきました。
新学期セールを見てゲンナリしているのは、夏を満喫している子供たちだけではなさそうです。