近年は、米国では、若者たちがフェースブックから離れています。
理由は、至って簡単です。
日本で培ったキャリアで、アメリカで即戦力があるものがあります。
それは、美容師です。 米国のCosmetologist ライセンスが必要です。 州によって受験要件が異なりますが、海外で実務経験のある人は、 アメリカの美容学校に再入学せずに、 将来性の薄い衰退職業ワースト5に記述しましたが、実は、アーティストの将来性が厳しいのは、最近はじまったことではありません。
アート自体が景気の影響に大きく左右される業界であることは承知のこと。 もう、かれこれ20年前になりますが、大学院で美術を専攻していたルームメイトがいました。 大学院は卒業したものの、なかなか収入につながらず、しばらくは、作品を作りながら、パートタイムの仕事をしていました。 その間、グラフィックデザインの勉強もしていたようです。 シアトルに住んでいた彼女から、マイクロソフト社にグラフィックデザイナーとして就職した、という喜びの連絡が入って初めて知りました。そして、10年ほど勤めた頃、目標額の貯金ができたタイミングで、きっぱりと会社を辞め、ウェブデザイナーとして自立し、アートの制作にも取り組んでいます。 最近、たまたま他のアーティストに出会う機会がありました。 彼女の意見もまったく同じで、これからの若者には、アーティストではなく、グラフィックデザイナーを勧めるとおっしゃていました。 もっとも、豊富な財源があり、ビジネスのセンスもある方でしたら話しは別ですけどね。 ![]() 最近では、使われることがない「極東(ファーイースト)」という表現。 海外で世界地図を目にするまで、なぜ日本周辺アジア地域が「極東」と呼ばれているか疑問でした。日本に普及している世界地図は、太平洋がど真ん中(日本が中央近く)に位置しています。自国を端っこに置きたくないのは、当然なことです。 ところが、海外で見る地図の多くは、左の画像のように、日本は東側の最先端にあります。 (もしも、海外の世界地図を見たことがなかったら、Google.comでWorld Mapと検索してみてください。)この配置だと、確かに日本は、Far Eastに位置します。 そして、この配置の地図では、パズルのように大陸の地殻変動の足跡も垣間みることができます。 「フラット化する世界 (The World Is Flat) - Thomas L. Friedman著」ですが、 世界地図に限っては、やっぱり球体で見たいですね。 1990年代後期、インドにいた頃、スーパーマーケットや小売店はまったくの売り手市場でした。
ヨーグルトは勿論、家庭で手作りするのが常識の世界でした。 シャンプーをはじめ日常に使う消耗品の数の乏しさには、驚きました。 日本に住んでいた頃、NHKの「ためしてがってん」をよく観ていました。
例えば、バナナが身体に良いととりあげられると、翌日、スーパーではバナナが完売。 そこまで極端ではありませんが、アメリカでも、似たようなことがあります。 ドクターOz(オズ)が番組で何か商品を取り上げると、視聴者の大半は影響を受けます。 知り合いに、世界中を飛び回っている科学者がいます。
博士号はイタリアで取得し、その後、アメリカ永住権を取得し現在に至っています。 世界中を営業で回っているバリバリのビジネスマンでもあります。 地元の新聞のビジネス欄にも時々、会社の動きが掲載されているので、 忙しさは記事から想像できていました。 ![]() "Regardless of how you feel inside, always try to look like a winner. Even if you're behind, a sustained look of control and confidence can give you a mental edge that results in victory." by Arthur Ashe 「心の中で自分がどう感じているかに関わらず、つねに勝利者であるように心がけなさい。遅れをとっているときであっても。くじけない自信が精神的な強さとなり、勝利へ導く」- translation by T.D. Admin アメリカ人だけでなく他の国の移民の人たちもすごい自信満々。そういう姿勢に、時々、気遅れしそうになることがあります。でも、みんな表面に出さないだけで、心の中は同じ思いなのかも。 将来の職業を選ぶ場合、親や身内の職業は一番ハードルが低いと昔から言われています。 幼いころから無意識のうちに間近で接してきた上、業界の先輩である家族から的確な アドバイスをもらえる好環境です。 ![]() 今日のUSA Todayのニュースによると、アメリカStarbucksの従業員対象に、大学授業料の無料サポートが、この秋の新学期から始まります。 週20時間勤務している従業員が対象となります。 アリゾナ州立大学のオンラインコースを無料で受講できるようになります。 |
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