ここアメリカでさえ、一番敬遠されるのは、態度が横柄な人です。
実は、このアティテュードに問題のある人、なぜかと女性に多いのです。
(決して性差別ではありません。私も同じ分類に属しますので。)
20代から30代前半、そして円熟しているはずの年齢層に頻繁に見られます。
若い年齢層は成長段階だから許せますが、厄介なのは熟していない円熟年齢組。
ファーストタイム マネージャー シンドロームの一つとも言えます。
限られた器の中でボス的立場だったことを、引きずっていることです。
きっと、誰も褒めてくれないから、自分自身で優秀なのよ、と主張したいのでしょう。
そして、こういうタイプは、自宅に帰ってからも家族や近所の人にボスのような態度をとっているらしいです。
アメリカには自己主張する人ばかりと思ったら大きな間違いですよ。
ここでも、アティテュードはとても重視されます。
こういうトラブルを英語で報告する場合には、"She/He has an attitude problem"と切り出し、具体例をあげることです。
決して感情的にはならずに。
できたらそういう人とは接したくないので避けていますが、先日とうとう爆発してしまいました。
仏の顔も三度まで。
もっとも、仏様のように私は温和な性格ではありませんけどね。
アメリカも男女格差のある社会です。
そういう背景が影響しているからこそ、女性に頻繁に見られる症状だと解釈します。
謙虚な人は、世界じゅうどこでも好かれます。
たまに、「謙虚」という言葉が辞書に入っていないような人もいますが、そういう人は相手しないことに限る、と、いつも自分に言い聞かせながら、そういう人にはならないように気をつけています。
気付かないだけで、自分自身にもそういう側面があるのかも。
では、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!