どれも外来語がしっかりと日本語として定着しています。
ところが、アメリカで実際に生活してみてどうしても「???」と納得できないモノがありました。
帰国の度に、お土産として買って行きました。
月日が経ち、数年ぶりに知人のお宅を訪問したときのことです。
高校生の超美人な娘、マリアちゃんがひと言。
(末っ子の彼女も大きくなったことですし、お土産も内容を変えました。)
マリア:「I don't remember the name of the candy. I really like it.」(名前を覚えていないけど、あのキャンディーとっても好き!」
私:「Candy? What kind of candy?」
別にキャンディーをお土産に買った覚えはないし、なんのことやらまったく検討つきません。
マリア:「Kinda cookie covered by chocolate...」
しばらく話しを続けて、ようやくわかったのが
「きのこの山」と「たけのこの里」のことでした。
英語がネイティブの人たちにとっては、あれは、キャンディーなのですね!
Merriam-Websterの説明によると
1: crystalized sugar formed by boiling down sugar syrup
2: a - confection made with sugar and often flavoring and filling
b - a piece of such confection
2:a - フレーバーや詰め物が入った砂糖を使ったお菓子。
b - そのような個々のお菓子
こういう説明になっています。
確かに、きのこの山もたけのこの里もクッキーっぽい素地とチョコレートが合体しています。
つまり、チョコレートとも言えないし、クッキーとも言えないのでしょうね。
チョコレートなんて言ったら、英語のネイティブに笑われそうです。
日本の「キャンディー」。
狭義な意味でしか使われないようになったのですね。
英語のローカライズ化ですね。
ついで、Cookie(クッキー)とは、
「平たくて少し膨らんだケーキ」(reference: Merriam-Webster) のこと。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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