妊娠中絶の合法性は州によって異なりますし、少々複雑なシステムのようです。
妊娠したものの結婚に至るには若すぎるし、自分たちで生活出来るめども立っていません。
そういう女子高生にとって一番の救いは彼女たちの両親です。
例えば、ヒスパニック系の家族の場合は、非常に強い家族の絆があります。
そして、総じて婚期も早い傾向があります。
つまり、彼女たちの両親が働き盛りの40代や30代後半であることは珍しくありません。
孫と子供が数歳違いということもあります。
子育てと高校卒業の両立は大変だったと、言っていますが、にこやかで、苦労とも感じさせない雰囲気を醸し出しています。
口には出せないそれなりの苦労があることでしょうが・・・。
核家族が分散して遠くに住んでいる家族構成では想像できない生き方。
アメリカの女性を大雑把に分類すると、高学歴で婚期が遅くなる組と、20代未満でのシングルマザー組。
キャリアを築くのを優先するのか、それともキャリア形成は、子育てしながらにするのかは個々人の選択肢。
何歳になってもチャレンジするチャンスを与えてくれるアメリカだからこそ出来る選択肢。
若くして祖父母になっている人たちを見ていると、そういう道の選び方も悪くないと感じます。
世界の幸せ度ランキングでは、メキシコは21位。
アメリカは、13位。
そして、日本は、53位(157か国中)。
最近のニュースでとりあげられていましたが、日本のシングルマザー家庭の子供たちが、進学したくても進学できない経済問題。
世界の経済大国に成長した現在も、経済的事情で学ぶチャンスを閉ざされてしまう子供たちがいる現実問題。
考えさせられます。
何かとアメリカの後を追っているような日本。
残念ながら、何歳になってもチャンスを与えてくれる土壌は整っていないのでしょうか。
シングルマザーでもそれなりの収入が得られるような環境にならなければ。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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