いつも何を食べているかランチを覗かれ、冷凍食品をレンジで温めたり、ポテトチップスでも食べていようものならば、職場の人たちから、「なんでそんな不健康なものを食べているの?」と、驚かれます。
今では、周囲もそういう私の個性に気づきつつあり、美味しい手料理をシェアできる機会のないことに落胆している兆しがみられます。
世の中に一般的に周知されている国民性というもの。
真面目で几帳面で時間厳守し、料理はヘルシーなものを手作りする。
それが、日本人の一般的なイメージ。
誰もが、そういうイメージに、そのままあてはまるものではありません。
日本にも不健康な人はいますし、オイルたっぷりのコテコテ料理を好む人もいます。
しかし、いろいろな国からの人たちが集まった環境から見てみると、日本人に対する一般的なイメージは、あたらずと言えども遠からず。
個人的経験上のことですが、日本人とドイツ系の人たちとでは、真面目さレベルが似ていて、他の人の無責任さやいい加減さに腹立ってしまうのも同じです。
メキシコ系の人たちは、想像した以上に真面目ですし、協力的です。
同じラテン系でも、チリ系の人はまったく異なります。
周囲には2人しかいませんので、一般論にするにはサンプルが少な過ぎますので、あくまでも私見レベルです。
職場のチリ人は、まったくの個人プレイ。
ボスになれるタイプではありませんし、アメリカ人もびっくりするほどの強烈な自己アピール。
国民性に万人の性格がそのまま当てはまるものではありません。
しかし、総じて、代表される性格としての国民性は、文化背景などを顕著に表しています。
それを代表したようなジョークをご紹介します。
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NASAが宇宙飛行士を募集しました。
絞り込まれた応募者は、インド人、中近東の人、中国人の3名。
面接時に希望年収を尋ねられました。
- インドの応募者:
- 中近東の応募者:
- そして、最後に中国人:
面接官:「3億円とは、他の応募者よりもはるかにかけ離れているようですが、なぜ3億円ですか。」
応募者:「はい、説明します。1億円でインド人の宇宙飛行士を採用します。そして、残りの2億円を面接官のあなたと私で折半します。」
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中国人の方がインド人よりも計算高いという話しではありません。
世界中で成功して活躍している華僑ですが、インドでは成功していません。
インドの国内にも賄賂は蔓延していますし、計算高さからするとインド人も中国人に負けません。
これからは、異文化の人たちと仕事を一緒にする機会が増えてきます。
バーチャルチームとのコラボもますます増します。
時間どおりに到着して発車する電車のスケジュールが当然と思っている日本の常識は、外国人にとっては驚きのこと。
日本の常識は、世界で通用する常識ではありませんので、外国人と接するときは、イライラせずに対応していかなければ、心が休まりません。
自分自身の姿はなかなか見えないものですが、周囲にやきもきしているドイツ人同僚を見て、まるで自分自身を見ているような気がしました。
もっとも、プロジェクトともなれば、最初にしっかりとしたルールを取り決めておく必要がありますけどね。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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