やっぱり、そう感じていたのは私だけではなかったようです。
それを証明するような数字がネット上で公開されました。
今年4月の書籍販売による収入が3.4%アップ。
特に、ペーパーバックの書籍販売が上がりました。
ところが、残念ながら出版業界全体の4月の売り上げは、昨年同時期に比べ、7%減少。
電子本の販売が不調に終わったためです。
電子本に関しては、売り上げが昨年よりも22.7%減。
米国のアマゾン(下記画像)を覗いてみると分かりますが、キンドル本の価格が以前に比べ、明らかに高くなってきました。
キンドル本は割高感が高まり、いっぽうの書籍(印刷本)は割安感が高まりました。
ペーパーバックは$9.60。
キンドル版の方が少しばかり高くなっています。
まあ、ノートパッドやスマホに電子本を何十冊も入れておくと、外出時の隙間時間の読書が楽です。
重い本を何冊も持ち運ばなくていい反面、ちょっとパラパラめくるにしてもエネルギーを消耗する点は気になります。
書籍、電子本のいずれにも便利なところと不便なところが混在しています。
割安感が増えても、書籍の保管場所に困ります。
そうかと言って、一冊10ドル以上ともなれば、電子本を以前のように数多く購入するのも躊躇します。
最近、個人的にもっぱら利用が増えたのは、このいずれの形態ではなく、オーディオブック。
どうも、そういう読者が増えたようで、人気の読みたい(聴きたい)本の図書館での借り出しには、3ヶ月待ちも珍しくないのが実情です。
私の行動は、市場の価格に敏感に反応する典型的な一般的消費者のパターンのようです。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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[Reference: Tech Crunch]