書かずにはいられない話題です。
現在、アメリカで一番安価な新車は、日産Versa。
一度試乗したことがありますが、その値段に見合ったもの。
ところが、驚きの車が誕生します。
安いだけではありません!
今までの車のコンセプトを根本から覆すような車です。
ポール エリオ氏が率いるElioモーターズ。
2015年のトップ10オートモーティブ スタートアップです。
完全米国製で、価格は、なんと前代未聞の$7,300ドル(ベース価格)。
高速道路での燃費は、1ギャロン(3.78リットル)あたり84マイル(約134キロ)の超優れもの。
日本にも昔、3輪トラックが走っていましたが、Elioの場合は、レーシングカーを思わせるようなスマートなスタイルの二人乗り。
同社が妥当しない4つの条件は、
- アメリカ製
- 安全性
- 燃費の良さ
- 前例のないような価格
1998年3月から2013年の間、アメリカの製造業は海外に移転し、アメリカから570万の職業が姿を消していきました。
工場が去った後の町の多くがゴーストタウン化しました。
この状況に嘆くだけではなく、行動に移したのが、ポール エリオ氏。
同社のデータによりますと、アメリカの76%の人たちは、毎日、ひとり一台で通勤しています。
アメリカを走る9000万台以上の(古い)車種の燃費は、お粗末なもので、1ギャロンあたり20マイル未満。
それを嘆いたエリオ氏は、燃費が非常によく、手頃な価格で、しかも非常に安全性の高い車がアメリカには必要である点に着目。
生産は、ルイジアナ州にあるもとGMの工場を活用。
90%以上をアメリカ製でデザインすることが目標。
今だからこそ、非革新的な今ある技術を使って、シンプルなものにする時と判断。
実際に試乗した人の話によると、見かけだけではなく、確かにレーシングカーっぽいそうです。
安全性、燃費の良さ、手頃な価格。
この3つが揃っていれば、乗ってみないわけにはいきません。
自動車業界には大きな変革が起きています。
将来の選択肢が増えてきたようで楽しみです。
明るい未来を築くようにみんな頑張っているようです。
あっ、そうそう、この車、現在、25%の期間限定割引中です。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
[References: eliomotors dot com]
*********************************************
トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
**************** (合笑)***************