公表結果は、米15億ドル。
これは、同社の昨年同時期の3倍に相当する好業績。
では、今日は、フェースブックが描いているこれから10年間の目標についてです。
- コネクティビティ(つながり、接続性)
- A.I.(人工知能)
- Augmented Reality (AR: 拡張現実/増強現実)
世界の中には、まだ40億人の人たちがインターネットの世界につながっていません。
"Give everyone the power to share anything with anyone." from Keynote speech of Mark Zuckerberg
世界の人たちが平等に情報や知識を得ることができ、世界の人とつながっていけること。
国境に壁を築くのではなく、橋をかける、と引用されていました。
実際、フェースブック社のカンファランスには、世界じゅうから参加者が集まっています。
例えば、宇宙開発には、アメリカもロシアも一緒に助け合っているのに、地球上のこととなると、なぜか、そうはいかないようです。
これからは、地球上の人類が一緒につながっていく時代になるべく動きです。
環境問題をはじめ、地球上には国境抜きで、一緒に解決していかなければならない問題が山積みされています。
つぎに、人工知能。
視覚に障害がある人たちでもイメージ(画像/物体)を理解出来るようにし、誰でもが平等に情報にアクセスできるようにします。
また、人工知能が発達していくと、世界のトップクラスの医師レベルに匹敵する診断も可能となり、人々の暮らしが改善されます。
AR(拡張現実)。
カンファランス参加者には、参加費を上回るサプライズのお土産つきでした。
今後のARの開発に参加/貢献できるようなツールのプレゼントです。
終始一貫して、みんながつながって一緒にテクノロジーを生み出し、より良い世界にしていくことが強調されていました。
同氏のパッションがひしひしと感じられます。
そして、近い将来の世界の動きを予感させられました。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
[References: f8 keynote speech, fortune]