そして、この分野は日本が世界をリードしているそうですね。
この調査が私たちの生活に直ぐに影響を与えるものではないのでしょうが、これからの展開が楽しみです。
Netflix(アメリカだけですかね?)に「Lost in Space」というシリーズがアップロードされています。
夫とこのシリーズを観ながら初めて気づきましたが、どうもこの番組は、昔、日本のテレビ番組で放送されていた「宇宙家族ロビンソン」のつづき(リメイク)のようです。
登場人物の家族の姓はロビンソンさんですし、ドクター スミス(人物が入れ替わりましたが)のIDカードに、あのずる賢かったDr. ザックレー スミスを思い出しました。
幼い頃、医療分野のお医者さんではないのに、なぜスミス氏は「ドクター」と呼ばれているのか不思議でした。
博士号を保有している人はみんなドクター(Dr.)という肩書きをつけられますからね。
Lost in Spaceのように最初は、人選が非常に厳しくなるのでしょう。
何せ、未知の世界へ移住するとなれば、トラブルや問題が発生したときに、持ち合わせのものや近場で入手できるものを利用して解決策を作り出さなければなりません。
当然ながら、そういうことに精通した問題解決技量/能力のある様々な分野の専門家が必要です。
どこの地でも先駆者たちにはそういう力が求められたはずです。
西へ西へと進んで行ったアメリカの開拓者たちにもそういうものが必要だったはずです。
水を見つけ出し灌漑設備を整えたり、食物を確保から家の建設まですべてをゼロから作り上げなければなりません。
未開拓のアメリカ大陸だったり宇宙だったり場所が変わります。
そして、宇宙ともなれば未知数レベルがぐーんと高くなります。
そういう環境の中に置かれた場合、自分にいったい何が出来るのか。
、、、何も思い浮かばない。
残念ながら、私は確実に最初に宇宙に移り住める厳しい人選には応募すらできないようです。
では、宇宙までレベルを上げないとします。
もしも、ウェスターン映画の時代のような環境でサバイバル生活をするプロジェクトがあると仮定します。
たとえば、フライドチキンを料理するとします。
まずは、ニワトリを裏庭かケージから捕まえなくてはなりません。
ようやく捕獲して汗ダクダク。
それはほんの始まり。
フライドチキンが出来上がるまでには、未だ長い道のりが待っています。
果たして無事に出来上がるのかどうかも想像できません。
以前、日本-米国間を飛んでいるとき、隣の乗客は米軍の船舶のエンジニアでした。
いったん海に出ると長期間、陸には戻れないそうです。
そして、船舶内のすべてのマシーンから機器すべてを整備したり修理したりするそうです。
使えるものは船内に積み込まれたパーツだけ。
部品が足りないからサプライヤーに連絡して送ってもらうという選択肢はないそうです。
これも一種のサバイバル的な職業に思えます。
何でも揃っている便利な時代に生まれ生きて来ました。
教育も一応受けています。
しかし、出来ないことばかり。
いろいろと少しずつ齧っただけの完璧ジェネラリスト。
気づかないうちに、既定の枠に収まるジェネラリストに育ち上がっていました。
すべてができるオールマイティー (almighty) は無理でしょうが、これだけは自信があるという秀でた一芸は、いつの時代でも重宝されることでしょう。
一見、それが現在、何の役にも立っていないように見えていても。
そして、そこから自分にしか出来ない何かや新しいものを作り出せることでしょう。
そういう人たちの働きで世の中は改善され進化し続けているのだと解釈します。
好きなことや分野はとことん奥を深めて行くべきです。
周囲に何と批難されようとも。
自分の人生ですからね。
好きに生きるべきです。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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