米国googleが、ドメインサービスを開始したからです。
スモールビジネスの人たちにとって、有難いサービスです。
現在、サービス対象地域はアメリカ国内だけですが、おそらく世界に展開していくことになりそうな目の離せない動きです。
Googleでドメインを新規購入できるのは当然ですが、他社(GoDaddy、1and1、 Namecheapなど)で購入したドメインをトランスファーすることもできます。
明瞭会計で、この金額は翌年も同額です。
通常、ドメインレジストラーは、ドメイン名「1ドル」などと安価なキャンペーンを組んでいますが、プライバシー保護は別途課金されますし、キャンペーン価格が適用されるのは限定期間だけです。
そして、ドメイン購入だけでは、ホームページは成り立ちません。
あれやこれやとウェブホスティングに課金されます。
しかも、自分ですべてやるとすると、かなりの学習期間を要しますし、メンテも大変です。
根負けして、ホスティング会社(通常、ドメインレジストラーと同じ会社)にすべて任せると、えーっ、そんなに、という金額になります。
あとひとつの注意点は、他社にトランスファーすると、自動的にドメイン契約が1年間延長されます。
ICANNでは、10年間が最長と限定されていますので、10年間を超える場合は、トランスファーできません。つまり、現在お持ちのドメインの期限が今から10年間有効だとします。その場合、他社にトランスファーすると、1年間さらに付け加えられますので11年間となります。この場合は、トランスファーできません。
Wix、Squarespace、Weebly、Shopifyの4社です。
いずれもコーディングなどの専門知識が無くても簡単にドラグ&ドロップでサイトを構築できるWYSIWYG (What you see is what you get) と呼ばれるものです。
何かと目にするバズワードである「ビッグデータ」。
Googleほど、ビッグデータを活用できるところは無いと言っても過言ではありません。
充分に吟味してベータ版として静かに開始したサービスでしょうから、きっと、すごい市場が潜んでいるのでしょう。