過労死や無駄な残業を省き、ワークライフのバランスがとれた生活が送れるようになればいいのですが、、、。
しかし、現実には、残業代を充てにして生活設計を立てている人たちも多いようでしょうし、背景にはいろいろと考えさせられる要素が絡んでいることでしょう。
「高度プロフェッショナル」に属する職業は明確にされているのでしょうか。
大学を卒業するときに、「大学で身につけた知識を使って卒業後10年は生きていける。しかし、10年後も生き延びて行くには、常に新しいことを学び続ける必要がある」と言われました。
そして、そう言われたことは事実でした。
しかし、体力的にそういう生活はいつまでも続けられません。
「10年生きていける、、、。」
つまり、10年で退職することも可能とも解釈できるのです。
$15万ドル(1600万円)レベル以上の年収の人たちにとっては、10年で退職できる現実が待っているのです。
その代償として、卒業後、最初の10年間は仕事がすべての暮らしを惜しまずに選んでいるのです。
日本の働き方改革によって、日本の若者たちも10年で早期退職できるチャンスがあるのでしょうか。
そうならばやり甲斐がありますよね。
では、ご参考までに、アメリカの高額年収トップ企業11社(2017年データ)です。
- $175,000- A.T. Kearney(マネジメントコンサルティング会社)
- $172,000- Strategy& (コンサルティング会社)
- $167,050- VMware (クラウドインフラやプラットフォーム)
- $161,100- Splunk (ビッグデータを検索、監視、分析するソフトウェア会社)
- $156,702- Cadence Design Systems (EDAツール、システムデザイン)
- $155,250- Google
- $155,000- Facebook
- $154,000- NVIDIA (GPU:グラフィックスプロセッシングユニット)
- $153,000- McKinsey&Co(マネジメントコンサルティング会社)
- $152,800- Amazon Lab126 (アマゾンデバイスの考案/開発チーム)
- $150,000- Juniper Networks (ネットワークセキュリティー)
トップ11社中、ハイテク企業が8社、コンサルティング企業が3社。
おそらく、こういう企業で10年も仕事をすればすっかり消耗しきっていることでしょう。
短期決戦型で、これ位の年収にしなければ即戦力のある優秀な人材は集められないのでしょう。
数年で転職したり引き抜かれたり、解雇されるリスクもあることでしょうから。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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[Reference: CBS News]