テキサス州在住の14歳、週末返上でデジタル時計を自作したのに、先生、ちょっと酷すぎ

[Image: usatoday.com]

アメリカの全国ニュースで話題になっているのが、
テキサス州在住の高校生、アーメド モハメド君（14歳）。

サイエンスに興味を持っている少年で、週末にデジタル時計を作り上げました。

そして、学校で、サイエンスの先生に自分の完成作品を説明しているところを、英語の先生がたまたま通りがかりました。

そして、なんと、この英語の先生は、ムハメド君が爆発物を作ったと思い込み、警察に通報。
イスラム系の名前ゆえの先入観。
ムハメド君は、手錠をかけられ警察へ連行されてしまいました。

イノベーションに興味を持っている若者のやる気を根本から削ぎ落とすような今回の経緯に、
アメリカの大手IT企業が揃って、怒りを示し、次世代を担う若者を支援しています。

FacebookのZuckerberg氏をはじめ、Googleのインターンシップのオッファーとサイエンスフェアーでのプレゼンテーション、Fousquare、Autodesk、Boxと各社が競って招待しています。　
そして、ホワイトハウスからも招待されました。

9.11以来、頻発するテロ。
多くの無実なイスラムの人たちが厳しい偏見に直面しているのが現実です。
しかし、それにしても教育者までが、自校の生徒にこのような仕打をするとは・・・。