トランス ディスカバリーズは、仕事関連のトピックを扱っているだけに、LinkedInのことを話さないわけにはいきません。
世界での登録利用者数は、4億人(200か国+)を超えました。
有料会員のオプションもありますが、無料で登録できます。
LinkedInが誕生したのは、2002年。
共同創業者の一人であるHoffmanさんのリビングルームから生まれました。
サイトが正式に公開されたのは、2003年5月5日。
当月末の登録者数は、4500人でした。
一番の収入源となっているのが求人関連となっているだけに、LinkedInに登録すると、見知らぬリクルーターや人材派遣会社などの営業担当者からネットワーク申請お願いのメールがたくさん来ます。
そうです、世界じゅうのリクルーターや大手企業の人事担当者ならば誰でも使っているサイトです。
ですので、ユーザー登録すると、自分が狙っている大手企業の人事担当者に直接メールを送ることもできます。
本社は、カリフォルニア州にあり、全米各地をはじめ、東京など世界各国にオフィスを構えています。
現在、サポートしている言語は、24言語。
世界30都市に9200人のフルタイムの従業員を抱える規模に成長しました。
2010年には500人、2011年はおよそ1000人、2012年には2100人からの増加です。
この成長ぶりは、毎秒2人が新規にユーザー登録しているスピードです。
現役大学生や新卒者の登録者数は4000万人以上で、登録者数が一番多く増えている年齢層です。
登録ユーザー数ですが、日本は100万人+。
日本よりも人口の少ない韓国も同じく100万人+。
本拠地である米国サイトでの登録者数は、1億2400万人+。
アメリカ単独でみても日本の総人口に匹敵する規模。
日本のユーザー数は、米国サイトの124分の1。
日本の場合は、新卒者の場合、リクルート制度の特有のシステムが整っています。
就職活動にあたっては、その既存の制度から逸脱することは難しいでしょうから、登録者数がさほど伸びていないのかも知れません。
日本に住んでいても外資系企業の人たちやバイリンガルの人たちは、英語サイト(英語で)に登録しています。
海外で仕事をしたい方や外資系企業を狙っている方は、LinkedInを使うのならば、英語で登録してみてはいかがですか。
世界各地のリクルーターから連絡が入ってきます。
そして、チャンスが世界へと広がります。
せっかく世界規模に繋がるシステムなのですから、それを使わないのは勿体ないと思いませんか。
しかし、ネットワーク申請を承認する前には、相手のプロフィールを確認してから、安全性を確認することをお忘れなく。
時々、まったくの業界違いや、デートサイトと勘違いしているような人たちからのメールが送られてくることがありますのでお気をつけください。
メールアドレスは公開されませんので、つながりを承諾しない限り大丈夫です。
そうそう、リクルーターでデフォルトのメッセージだけでつながり申請してくる人は、特定の手持ち案件がなくて、人集めをしている状況の場合が多いです。
実際に具体的な手持ちの求人(案件)があるときには、プロフィールから検索して連絡してくる場合が大半ですので、問い合わせメールもある程度の具体的な内容が記述されています。
それでは、みなさんのもとにいいことが、たくさん舞い込んで来ますように!
[Reference: LinkedIn.com]