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日本にいながら、白人ばかりの米国の地方を味わえる方法

9/14/2017

 
本題に入るまで、少々前置きが長くなります。
​ご了承ください。

アメリカの地方都市まで遠距離ドライブに出かけたら毎回必ずと言っていいほど、ついつい連れ合いに質問することがあります。

「綺麗なところだけど、こういうところに住みたい?」
それなりに住宅も立ち並び、ショッピングセンターらしきものがあります。
しかし、何かが欠けているバイブを身体がしっかり感じ取るのです。

それは、俗にいうダイバーシティーの欠如と言えるのかも知れません。
見渡す限りが白人だらけの社会になっているのです。
別に悪いことではありません。

語学留学だとかだったら、そういうところがいいのかも知れません。
ところが、実際に腰を据えて住むとなれば、別問題です。

​実は、先日、天候の崩れが少し危ぶまれる中、避暑のためペイソンという町までドライブしました。
Picture
[グランドキャニオンまで軽く往復できるドライブ距離]
ところが、思った以上の渋滞のため、帰宅が非常に遅くなるリスクがありました。
翌日は、誰もが楽しみにしているハッピーな月曜日(???)。

そこで、ペイソンに到着するなり、遠回りのルートで早速、フェニックスまで戻ることにしました。
初めてのルートということもあり冒険気分。

グーグルマップ(上記)に書き込んだようなルートです。
国立の森林地帯が延々と続き、その上、壮大なキャニオンも視界に広がります。
その上、雨も降り出し、避暑気分は最高。
距離的には、フェニックスとグランドキャニオン間を軽く往復できる距離。


​その帰路には、Show Low(ショーロー)と Globe(グローブ)という2つの市があります。

ショーローは何もないところという噂に反し、ログハウスが立ち並び、魚釣りが楽しめるなかなかチャーミングな町。
あとで、知ったことですが、アメリカでログハウスを建てる最適なところのトップ5に入っていました。
数年前に、元同僚が仕事を辞めてショーローに引っ越しました。
周囲は誰もが、またなんであんな地方に、、、と、思っていた市。
宿泊施設も結構揃っていました。
アクセスがいいとは言えませんが、機会があれば、次は宿泊してみたいと感じるところでした。

そして、その次に通り過ぎた町が、グローブという町。
厳密には「市」ですが、「町」と言いたくなる雰囲気がある鉱山の市。
アリゾナですから、銅鉱山のはず。
今も煙突が立っていて、この市の最大産業であるのが一目瞭然。
なぜか、ゴーストタウン的な雰囲気。
しばらく、車で走っていて気づいたこと、それは、ストームが去ったばかりで停電中。
日の入りのタイミングで信号機からファーストフード店、すべてが真っ暗状態。
初めて、この市をドライブしている私たちにとっては、なんとも偶然でオツな演出。
Picture
[遠くに煙突が見えるあたりがグローブ市]

では、本題に入ります。

どちらの市にも共通しているのが白人だらけというところ。

今、アメリカのNetflixで人気のある「Ozark(オザークにようこそ)」とイメージが重なってしまいました。

アメリカのどこにでもいそうな家族構成(両親と娘と息子一人ずつ)。
舞台もアメリカのどこにでもありそうな白人が多く居住する保守的な地方。
​
そういう家族が急遽、シカゴからミズーリ州オザークに引っ越しを強いられた生活が繰り広げられていくストーリー。

都会から、保守的な地方都市での生活。
ドライブで知らない町を通りすぎる度に、「こういうところに住めるかなぁ」と言う思いが、この番組にハマってしまった一因かも知れません。
犯罪系の番組であるにも関わらず、感動してしまいました。
私のように感動した人が多いようで、公開後、1ヶ月でシーズン2も決定しました。

主人公は、最初の2話と最後の2話の監督も務めたJason Bateman。
彼が演じるファイナンシャルアドバイザーであるマーティー。

クライアントであるメキシコの麻薬王のマネーロンダリングでヘマをしてしまいました。
それを知った麻薬王。マーティーは、幸い命拾いしましたが、損失を返済する約束をしてしまいます。それからは、家族の命がいつ引き換えになってもおかしくない状況に立たされ、オザークでの生活が始まるのです。

この番組で感動した点は、
  • 家族の絆、
  • 時期と金額が定められているプラン(プロジェクト)を成功させるためのコミットメント、
  • すべてをチャンスに変えていく思考回路/発想力、
  • 愛情や恩を忘れない心(下手すると犯罪人になる危険のある犯罪ファミリー出身の19歳のルースに見られる)。

急にシカゴからミズーリ州オザークに引っ越しを強いられた事情を知らない子供たち。
両親の不仲(妻、ウェンディーの浮気)。
娘のシャーロット(15歳)は、お父さん、お母さん、と呼ばずにマーティー、ウェンディー、と名前で呼ぶようになりました。

息子のジョナーは13歳。
この子がなかなかたくましくなります。

子供たちに事情をいつまでも隠せない状況になったマーティーは、すべてを話します。

その後、子供たちが非常に協力的になり、家族の絆が深まります。
子供たちの命を救うことが最優先のマーティー。
妻の浮気を咎める時間的余裕などありません。

自分一人になっても子供を救おうとする父親を見放さない子供たち。

何不自由なく暮らしていたシカゴ時代よりも、オザークに引っ越ししてからの方が、この家族の絆は完璧に強くなっていきました。
​
何がそうさせたのか。
それは、達成しなければならないゴールがあり、それを実現するために家族が一体となったからでしょう。

オザーク。
アメリカのどこにでもありそうな保守的な地方市。
行かずして、そういうところの雰囲気をじっくりと味わえる番組です。
おすすめ!


本社機能が集中している都市部では、経済の活発な動きを感じます。
いっぽう、ややもするば無視されそうな地方。
アメリカの大統領選挙ではありませんが、そういう地方に何か不気味なバイブが潜んでいるように感じるこの頃。

​

それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!

​*********************************************
トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
​学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。

**************** (合笑)*************** 

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