アメリカにも合計1時間の休憩時間がありますが、ランチ時間は30分です。
午前と午後にそれぞれ15分の休憩時間がありますが、個々人バラバラに
自分の生産性に応じて適当な時を見計らって休憩するシステムを導入している企業が多いです。
8時間労働の典型的な時間分配は、
休憩(15分:有給)、勤務2時間、退社、で計8時間となります。
生産性も鈍ってくるでしょうから、仕事に没頭する人に対しても2時間毎に休憩を強いるのは、
良いかも知れません。
日本のように会社の周辺に歩いて直ぐにアクセスできるレストランが集まっていません。
ある程度の会社の規模になると社内にカフェテリアが設けられていますが、
それに加えて、職場の駐車場に日替わりでフードトラックが来る会社もあります。
立地環境の違いもありますが、多民族が集まっていますので、
このような具体的な目安を作ってあげたほうが、時間を管理し易くなる利点があります。
しかし、管理者側は、15分の有給休憩時間をしっかり管理しないと、
勝手に長く休憩する不届き者が出てきます。
観察していると、そういう不届き者は、国民性や年齢には関係していません。
個々の人間性の問題のようです。
あっ、そうそう、アリゾナという土地柄、周囲にはメキシコ系の人たちが多いですが、
とても真面目な家族を大切にする働き者が集まっています。
もっとも、メキシコ現地に行けば、同じような一括りは出来ないのでしょうが・・・。