TRANSDISCOVERIES
  • Home
  • ブログ
  • 将来
    • 第4次産業革命
    • マシーン化の影響
    • ロボットと職業の明暗
    • 3Dプリンティング >
      • 3Dプリンティング自動車
    • 3Dハウスプリント
    • 職業ランキング >
      • 2024-job-increase
    • Booming Jobs >
      • Data Crunching
      • CouselingTherapist
      • Booming Jobs-2024
    • Worst Ranking
  • 仕事選びの4要素
    • HappyJobs >
      • 仕事が一番、英語は二番
    • 世界共通の好感度
  • Now
    • アジアの大学ランキング
    • 留学先の国々
    • スキルの独学
    • MOOC
    • Big Data Skills
    • Top10TechSkills
    • Skills & Jobs - PM
  • Contact
    • About
    • Disclaimer

What's up?

TransDiscoveriesのブログ

ロボットの労働に課税!?

2/23/2017

 
過去に4回利用したことがあるUber(ウバー)から、昨日メールが配信されて知りました。
当地の近隣市であり、アリゾナ州立大学の所在するテンピ市で、自動運転車によるUberのサービスが昨日2/21より始まりました。

ピッツバーグで既に5ヶ月間稼働していましたが、当地アリゾナも、自動運転車時代の幕開けが来ました。

予約の入れ方は、今までと変わらず、UberXから選びます。
利用できる自動運転車が近くを走っている場合、自動運転車が配車されます。
なかには、「自動運転車はイヤ」と言う方もおられることでしょう。
​その場合は、「キャンセル」を選んで、他の車を再依頼できる仕組みになっています。
Picture
[Image credit: Uber newsletter]
しばらくの間は、前席に運転経験の豊富な人が同席し、安全を確保します。
料金は、通常のUberXと同じで、自動運転車には3人まで乗車できます。

​オンラインで事前に予約を入れるので、いったん配車され乗客をピックアップする目的地に向かい始めたら行き先の変更はできません。


今まで4回利用したときのドライバーは、1回目が白人アメリカ人男性、2回目がフィリピン系の大手ホテル勤務の20代の男性、3回目がメキシコ系の中年男性で娘さんがアリゾナ州立大学に進学している人、そして4回目が白人アメリカ人男性。

2回目と3回目のドライバーは非常に良かったのでフィードバックも満点をあげました。

しかし、1回目と4回目は少々不満。
ドライバーがみんなああ言う人たちならば、Uberを敬遠したくなるタイプ。

そう言ったところで、今のところUberの評価は五分五分の勝負。

つまり、私にとっては、地元での利用に限っては、Uberの自動運転車は大歓迎。
気のきいたドライバーとの会話を楽しめる機会が無くなりますが、感じの悪いドライバーと時間を共有する必要もなくなります。

何かとオートメーション化が取り沙汰されている最近。

​ビル ゲイツ氏が、数日前、インタビューに答えていましたが、ロボットに課税することを提案していることと、着実に近づいているオートメーション化を考えてみました。
ゲイツ氏の考えでは、ロボットで人の仕事が奪われるので、その分をロボットに納税義務を負わせる考え。

確かに、頷ける理由づけです。
労働から解放された分、自由な時間も増えます。
ロボットの所有者に納税させた分で、仕事を失った人たちが、新しいことを学んだり、トレーニングを受けたりできます。

しかし、アメリカの勤労者を観察していたら、個人差が大き過ぎるのです。
15分間であるはずの休憩時間をなんと平気で30分もとったりする人がいます。

仮にロボット課税が実現して、学べる機会が増えても、意欲のない人たちは、きっと、テレビの前に座ってビールを片手にポテトチップスやプレッツェルを食べていることでしょう。


もしも、自分自身がロボットの所有者であったとします。
たとえば、高齢になった親の介護のためのロボットを購入したとします。
その上、気に入った介護士にも出会えなかったとします。

そのような状況下で、ロボットの労働に匹敵する報酬の納税に満足できるでしょうか。

​規模の大きな企業ともなれば、オートメーション化は効率化には欠かせません。
企業にとっては、利益を最大化することが大きな目的。
法人税を納めていますし、カットした人材分の納税には理解を示すことはできないでしょう。


アメリカでは、以前から、社会人になってもスキルアップやプロフェッショナル デベロップメント(資格などを維持するために最新技術や業界動向などを学ぶことを義務付けされている単位)が浸透している社会です。

これが、これからの世界の傾向になるのかも知れません。
学校の卒業は、学びの始まりです。


それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
​
*********************************************
トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
​学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。

**************** (合笑)*************** 

[Reference: Quartz]

    RSS Feed

    おすすめ記事
    仕事選びの4要素/生き甲斐の4要素
    * インダストリー4.0(第4次産業革命)とその時代を牽引する分野
    * ロボットに置き換えられて消滅する職業と新しく誕生する職業
    * 将来性のある職業
    カウンセリングとセラピスト(療法士)
    * 将来性のある職業
    データクランチング
    * ハッピーになる仕事を見つけるには
    * ビッグデータ社会の有望な職業に求められるスキル
    *世界の2/3の人たちが現実社会で求められているスキルを身につけている方法
    * 3Dプリンティング分野でニーズが増える職業
    * 将来性の薄い衰退職業ワースト5
    * マシーン化に影響される職業と影響されない職業
    * アメリカだけが留学先ではない!意外と知られていない諸外国留学事情

    Archives

    August 2019
    July 2019
    May 2019
    January 2019
    December 2018
    November 2018
    October 2018
    September 2018
    August 2018
    July 2018
    June 2018
    May 2018
    April 2018
    March 2018
    February 2018
    January 2018
    December 2017
    November 2017
    October 2017
    September 2017
    August 2017
    July 2017
    June 2017
    May 2017
    April 2017
    March 2017
    February 2017
    January 2017
    December 2016
    November 2016
    October 2016
    September 2016
    August 2016
    July 2016
    June 2016
    May 2016
    April 2016
    March 2016
    February 2016
    January 2016
    December 2015
    November 2015
    October 2015
    September 2015
    August 2015
    July 2015
    June 2015
    May 2015
    August 2014
    July 2014
    June 2014
    July 2013

Site Map サイトマップ
Picture
ホーム/Home
ブログ/What's Up?
世界の人口と将来
インダストリー4.0:第4次産業革命とその時代を牽引する分野
マシーン化に影響される職業と影響されない職業
ロボットに置き換えられて消滅する職業と新しく誕生する職業
将来有望な3Dプリンティング分野の職業
3Dプリンティング自動車
コンター クラフティング:(3D)ハウス プリンティング)
将来有望な職業​-成長率の高い職業ランキング2024年予測 トップ15
職業ランキングいろいろ
2014年〜2024年 求人増加件数が多い職業トップ15
2020年有望職業トップ10
将来性のある職業 データクランチング
将来性のある職業 カウンセリングとセラピスト(療法士)
将来性の薄い職業ワースト5
仕事選びの4要素
ハッピーになる仕事をみつけるには
仕事が一番、英語は二番
世界共通の好感度の高い人とは
NOW
アメリカだけが留学先ではない!意外と知られていない海外大学の留学事情
MOOC(無料でスキルアップできる世界トップクラスのオンラインコース)
ビッグデータ社会で求められるスキルとは?
ハイテク分野で今注目の10種類のスキル
これから求められる有望なスキル、プロジェクトマネジメント
Contact お問い合せ
免責事項と著作権
News Letter Archives 過去のメールマガジンアーカイブス
(インド赴任前に知っておくと便利な情報ニュースレター)
Copyright © 2004 - 2020 TransDiscoveries.com - All rights reserved.
コンテンツのコピーは罰せられます。インターネットの神様、Googleにペナルティーを科されますよ。
Photos used under Creative Commons from Mike Licht, NotionsCapital.com, Ben Kraan Architecten BNA, TheBoth