高齢者虐待保護法という法律もあるのですが、問題となる案件数が増え続けているそうです。
大きく分けて3つのタイプがあります。
- 一番多いのが、無視、neglectと言われるもので、食事をろくに摂らせなかったり、独り住いの高齢者本人に原因するものも含まれます。独居高齢者の中で、日常生活の基本的ニーズを満たすことができない場合は、ここに含まれます。
- 二番目に多いのが、搾取、exploitationと言われるものです。
- そして、三番目が虐待、侮辱等の肉体的、精神的なabuseです。
加害者は、高齢者本人によるものが35%、
家族によるものが30%、
有給の介護者によるものが15%。
2050年には、8370万人が65歳以上となるアメリカ。
何かと職種が細分化されている国ですが、理由が何となくわかるような気がします。
ファイナンシャルアドバイザー、ソーシャルワーカー、ファミリードクター、介護者、複数の人たちを介入することによって、複数の目線から客観的に高齢者への危害を発見しやすくなるのでしょう。
我が家にも、現在、高齢者ホームに入居する準備をしている義母がいます。
最期まで足腰丈夫で、頭もシャープに機能し続けることを願うばかりです。
誰もが通っていく道。
他人事ではないですね。
あとになって慌てることがないように、毎日コツコツとエキササイズをしなければ。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
[参照:Arizona Republic]