プログラム言語を知らなくても簡単にドラグ&ドロップで作れるウェブサイトビルダーです。
つまり、サイトを作っているときに画面に表示されているものが実際にウェブサイトとして表示される仕組みです。
そのため、このようにウェブ作成時に見えているものがズバリそのままのWebページになる仕組みのウェブビルダーを「What you see is what you get (WYSIWYG:ウィスウィグ)と呼んでいます。
似たようなサービスを提供しているウェブサイトビルダーには、JimdoやWix、Squrespaceなどがありますが、今日は、Weeblyについて。
日本にも進出していますが、携帯性の高い、カード決済システムのSquare(スクエア)とWeeblyが提携しました。
厳密にはSquareがWeeblyを買収しました。
Weeblyのユーザーは中小規模のショップ経営者が多く、FinTechのSquareとハイテク系のWeeblyが一緒になることによりシナジー効果が高まると判断された結果のM&Aのようです。
IT業界に限らず、アメリカではM&Aが頻繁です。
銀行や病院にまで至っています。
日本でも今は銀行マンの転職が非常に盛んであると聞きました。
大手金融機関に就職したら一生安泰という時代は昔のこと。
残念ながら確実にアメリカの後を追っているようです。
銀行の窓口の人の年収は200万円前後です。
ちょっと奥の机に座っている人たち(偉そうに見える人たち)も実は、大学でアカウンティングを学んでいる学生だったりします。
時代は着々に変化しています。
滅多に銀行まで出かける必要のない時代。
スマホと運転免許証さえ持っていれば、現金を持たずに生活できるアメリカ。
数ヶ月前に久しぶりに銀行に行ってみました。
すると、列に並んでいる客人たちは英語を話せないメキシコ系の人たちがズラリ。
メキシコへの少額の送金や小切手の現金化等。
銀行の窓口の取引額が減り、手数料も減っている現実をまざまざと知りました。
経験を積んだ銀行マンがFinTechや他の業界に逃げて行くのも当然です。
SquareとWeeblyのシナジー合併。
相手の持っているものが互いに求めているものと合致したことでしょう。
そうそう、日本(東京)のSquareも人材を求めているようです。
海外にはたくさんありますが、日本で今求められているものは、Customer Success Associate(カスタマー サクセス アソシエイト)。
求めている条件の一部は、
TOEIC850以上。
交代制で週末勤務が可能なこと。
4年生大学卒(文系/理系問わず)。
カスタマーサポートの経験1年以上。
これから市場を拡大していこうとしている企業は面白そうですね。
求められることが多いでしょうが、仕事から得ることも多いでしょう。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
*********************************************
トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
**************** (合笑)***************