
週20時間勤務している従業員が対象となります。
アリゾナ州立大学のオンラインコースを無料で受講できるようになります。
アメリカでは、大学卒業時に多額の借金を抱え込んだ状態で社会に飛び立つ深刻な問題を抱えていますが、これにより、Starbucks従業員の135000人が負債を抱えずに安心して、仕事と学業の両立を図ることができます。
アリゾナ州立大学は、充実したオンラインコースを揃えている州立大学としてトップにランクインしています。
同州立大学とStarbucksのパートナープログラムです。
大学3年と4年に入学する従業員には授業料全額を負担し、1年と2年に入学する従業員には、平均6500ドルを支援します。
返済義務は無く、Starbucksに残らなければならない縛り付けもないそうです。
学業に励んでいる間は、まじめに勤務を続けてくれることでしょうし、卒業後は、Starbucksのロイヤルカスタマーになることは間違いなさそうです。
そして、優秀な若者が競ってStarbucksの求人広告に注目することでしょう。
それにしても、いい考えですね。
日本では、時給1500円でも人材が集まらないとかいうニュースを耳にしますが、こういう手でも人は集まらないのでしょうかね。
アメリカの不景気度合いと物価の高さは日本以上に深刻なのかも知れませんね。