インフラ強化で共通していますので、日本では、田中角栄氏とも重ねられているような感もあるようです。
トランプ氏が、異色の大統領になることだけは間違いありません。
米国に住んでいる立場としては、今となっては期待するしかありません。
多くのアメリカ人が、そう感じている頃、ソフトバンクの孫正義氏との会談は、ビッグニュースとして取り上げられていました。
日本の総理大臣との面談よりも大きなニュースになっていたように思います。
そして、それに続くように、次期大統領は、13日(水曜日)にトランプタワーにて、ハイテク業界のトップリーダーたちと面会しました。
UberとAirbnbも招待されたそうですが、欠席したとのことです。
リーダーたちに、何か必要であれば遠慮せずに、トランプ氏に直接連絡して来るように伝えたそうです。この点が、決断の早いビジネスマンらしい。
"We have no chain of command aroud here."
組織や企業が大きくなると、何かと厄介なのが、"chain of command"。
指揮命令系統と言われるものですが、正式な手続きを取るための順番のようなもの。
コマンド(指揮命令)がチェーン(鎖)で繋がっているように、間を飛び抜かすことなく、下から上に順番に伝えていく、時間のかかる厄介なものです。
従来の政治家とは違ったことやってくれるような期待感が上がりつつあるのが今のアメリカ。
The Divided States of America(アメリカ分断衆国)の大統領と言われるほど、同氏を支持していない人が大勢います。
そういう中、就任式も近づいてきていますが、就任式で歌ってくれるトップクラスのミュージシャンが未だに見つかっていないそうです。
しかし、アメリカ国内にビジネスを引き戻し、雇用を創出するように動いていらっしゃるのは将来に期待できるプラスの行動。
インターネットの生みの親であるアメリカですが、諸外国よりも通信速度が遅く利用料が高いのはなぜかといつも疑問に思います。
ユーザーには選択肢がないような独占的市場。
その上、携帯電話の利用料も高いのです。
ソフトバンクの孫正義氏のアメリカでのこれからのプランがスムーズに進み、雇用を創出するだけではなく、一般ユーザーにもご利益があることに期待したいものです。
日本のインターネットや携帯電話の業界に風穴を開けたように。
そして、最後に忘れてはならないのは、雇用の創出が確実であるとしても、そういう職業に求められる要件を満たしている知識やスキルを持っているか否かです。
ローテクな職業が増えてくることはないでしょう。
トランプ氏を支持した人たちが、その点を認識しているのかどうか疑問です。
追記、プライベートジェットを持ち、立派なタワーもお持ちのトランプ氏。ホワイトハウスやエアフォースワンを使わずに、就任前から世界の有力者と活発に面談し、着々と準備を進めておられる様子。同氏の過去の節税(ゼロ納税)は、今、アメリカ政府の節税として相殺されているのかも・・・。
そして、孫正義氏がアメリカの各家庭の間で、知名度が高まってくる時代になりそうです。
日本でソフトバンクとして知られる前から、アメリカの知識人の間で同氏は知名度の高い人でした。
日本で無名の時代に、ハーバードビジネスレビューに大きな記事として採り上げられたこともある方です。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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[Reference: The New York times]