世の中は、何かと高度化が進み、専門性が求められる傾向がますます強まっていきます。
アメリカの現在の大学卒業者数の割合では、これからの10年間で、1100万人の労働力不足になると懸念されています。
大学への進学者が減少しているからではありません。
過去25年間に大学への入学者数は、50%増加しています。
ところが、経済的理由等で学業を諦めるケースが多々あるからです。
経済的理由で大学に進めなかったり、大学は卒業したものの、求められるスキルとの間に大きなギャップがありニーズに応えられなかったりすることがないようにしなければなりません。
年が明け、社内養成パイロットを始め、就職が決定した人たちのニュースが耳に入ってきました。
究極は、新卒のエンジニアリング専攻の女子学生で、年収1000万円超。
新卒ですよ(驚)。
もちろん、実務経験はありませんが、インターンシップは数社で実績を作ったそうです。
きっと飛び抜けて優秀な方なのでしょう。
そして、エンジニアリング分野では女性は未だ少数です。
その点もプラス要素となったらしいです。
今年もアメリカでは、理数系に進む女性が増えていくことでしょう。
男女別に関係なく、「高収入=高度な知識」が求められる公式は、ますます強まっていく気配です。
そして、求人案件数だけでは判断できない、職業格差が広がっていきそうです。
(参照:Linkedin)