これで2度目。
時間予約をしたら、予定の2分前にドライバーが到着。
この2分は待ち時間として計算されないそうです。
こちらも準備が出来ていたので早めに出発したら、利用料金が最初の予定よりも安くなっていて2度の満足。
偶然のタイミングですが、Uberと人種に関わる調査がアメリカで実施され、調査結果が公表されていました。
その翌日には、盲導犬を伴った乗車拒否の記事も新聞に掲載されていました。
今日は、その件について。
シアトルとボストンにて、走行ルートを決め、約1500回の乗車にて調べました。
黒人の場合、白人よりも待ち時間が3割長くなる傾向が見られました。
白人の待ち時間は、4分間。
黒人の待ち時間は、5分15秒。
Lyftの場合、待ち時間に顕著な差はありませんでした。
実際にUberを利用したらわかりますが、予約客の顔写真などはありませんので、ドライバーは人種を判断できません。
では、名前で判断されているのでしょうか。
黒人的響きの名前を使って利用した場合、待ち時間に差は見られなかったそうです。
待ち時間には、客を見つけ出す時間も含まれますので、黒人の場合、客を判断する時間が白人よりも少々長く要するのかも知れません。
従来のタクシーの場合、白人学生はタクシーを止めるまで、通過タクシーは4台以下。
黒人学生の場合、通過タクシーは6台から7台。
明らかな差がありました。
Uberは、そういう問題を解決すると期待されていますが・・・。
先日利用したUberのドライバーは、世界的に有名な某大手ホテルに勤務している俳優希望の感じのいい若者でした。
隙間時間に自分の愛車を使っての日銭稼ぎ的アルバイトですから、動物を乗せることを念頭に置いていないドライバーたちがいても驚きません。
現実は、盲導犬の乗車拒否は違法でですが、盲導犬同伴の乗客を事前に想定していたとは思えません。
私自身もその新聞記事を読むまでUberと盲導犬は、想像もしていませんでした。
盲導犬の次の客が、パーティーに出かけるためにお洒落していて、犬の毛を気にする人かも知れません。
犬が座ったその同じ座席に座りたくない人は珍しくないはずです。
ましてや、乗客として料金を支払う立場ならば尚更。
どのような職業も実際に就いてみなければわからないことがあります。
隙間時間を使ってのアルバイトとは言えど、UberやLyftは、利用者も増え、客層も様々に広がっていますので、少数派の客も無視できない状況になってきたようです。
Uberの利便性に大満足している立場の者としては、ドライバー希望者の数が減らないことを願います。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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[References: USA Today, and Arizona Republic]