ハイテク業界の中でも、廃れていく企業があるいっぽう、アメリカン・ドリームを実現している企業もあります。
違いはどこにあるのでしょうか。
では、ビリオネアの中身をさらっと見てみます。
40人中、男性が39人、ハイテク分野が34人、33人はカリフォルニア州在住。
21人はビリオネアー。
そして、40人中に名前があがった人の多くが今を輝くハイテク企業の創業者か、勤務している人たちです。20代の人は6人。
1位:Mark Zuckerberg - FacebookのCEO ($47.1b)
2位:Dustin Moskovitz - Facebookの3人目の社員であり最初のCTO($9.7b)
3位:Jan Koum - WhatsApp の共同創業者でありCEO ($8.8b)
4位:Garrett Camp - Uber の共同創業者。その前は、Stumble Uponの構築に関わった方です。($6.6b)
5位:Travis Kalanick - Uber の共同創業者でありCEO ($6b)
6位:Elizabeth Holmes - ヘルスケア分野のシステムであるTheranos の創業者。女性初のビリオネア仲間入りを実現した方。 ($4.5b)
7位:Nathan Blecharczyk - AirBnB CTOであり共同創業者。その前は、マイクロソフト社のプロダクトマネージャーだった方。 ($3.3b)
8位:Brian Chesky - AirBnBの CEO ($3.3b)
9位: Joe Gebbia - AirBnB のチーフ プロダクト オフィサー ($3.3b)
10位:Sean Parker - Napster の共同創業者であり、Facebookの創業社長でもあります。 ($2.5b)
トップ10の人たちは、みんなゼロから何かを作り出したクリエイター企業です。
中には12歳からプログラミングを始めた人もいます。
インドにも数多くありますが、ソフトウェアの開発請負いをしているだけのIT企業では、ビリオネアは誕生しないようです。
簡単に参入できる、つまり、競争が厳しくなり、価格競争を強いられるからでしょう。
日本の客先企業内でプロジェクトに関わっていたインドの技術者が愚痴をこぼしていたことを思い出してしまう40歳未満のビリオネアの発表内容でした。
(参照:Forbes)