そこで、今日は、英語圏以外の海外諸国で、英語で学べる国を調べてみました。
結構あります。
ドイツ、オランダ、オーストリア、ギリシャ、スコットランド(主言語は英語ですが、ゲール語など地元の言語も使用されています)、デンマーク、スウェーデン、フィンランド
アジア:
シンガポール、マレーシア、香港、インド、台湾
アフリカと中近東:
エジプト、イスラエル
イスラエルの人たちは、英語が母国語かと思うほど流暢にこなせる人たちがいます。
マレーシアには、アジアの某国から、母親付きで小学校から留学させることが流行るほど、英語が生活に染み込んでいる国です。
自国での厳しい受験戦争から逃れ、かつ、英語(人によっては中国語も)も不自由なく使いこなせるように育て、子供の将来の選択肢を増やす目的でした。
大学の授業料の高騰化が叫ばれるいっぽう、英国人が米国に留学したり、その逆に、米国人が英国に留学した入りと、人の流動性がますます大きくなっているようです。
返済不要の奨学金や、目的に応じて選択肢が増え、情報も簡単に入手できる時代です。
授業料だけが問題ならば、費用をグーンと抑えることも可能です。
世界の情勢は変わりますし、周囲の人たちを見ていて、事情が許すのであれば、一地域にこだわる必要はないのかもと感じてしまいます。
もちろん、最終的な決め手は、本人の気持ち次第ですけどね。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
追記、英語と中国語のバイリンガルの中国系マレーシア人で、日本の大学を卒業した人もいます。
元同僚の一人です。
当時、日本はアジアの中で一番の経済大国でしたので、トリリンガルも目指し、活動範囲を広げる目的もありましたが、リスクの分散でもありました。
世界で活躍している華僑の人たちは、リスクを分散するために、子ども達を海外に留学させるときは、留学先の国々を分散するのはよく知られています。
元同僚の場合、すでに、兄弟姉妹が、カナダ/アメリカ、ヨーロッパに留学していましたので、日本を留学先に選んだそうです。
彼女は、今、アメリカ企業の日本法人で中国市場を対象に活躍しています。
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