それが、今回のアメリカ大統領選の結果。
アリゾナ州はもともと共和党の州ですが、今回ばかりは民主党に転じると言われるほど、周囲には民主党を支持している人ばかり。
今朝は、職場の人たちに元気がない。
遅くまでテレビで投票速報を観ていたせいもあるが、選挙結果に落胆している人たちが大勢。
職場では、宗教や政治関連の話しは、皆、敬遠していますが、今日ばかりは、口を開かずとも投票結果に対するリアクションで明白でした。
楽観主義者が多いと思われているアメリカ人たちにも不安を隠せません。
誰もが感じているのは、大きな変化が来ること。
それが、いい変化なのか、悪い変化なのかがわからない状況。
Brexitの10倍のショックとも言われています。
教育レベルの低い地方の人たちがトランプ氏を支持したと言われますが、大学生や大学卒業者たちも支持していた模様。
今の政治に不満を抱いている層が反乱を起こしたような結果。
グローバル化に反発するような気配のなか、ふと、考えることもあります。
たとえば、インターネットなどのテクノロジー。
アメリカ国民の税金を使って開発された技術。
もしも、インターネット使用税とやらを諸外国から徴収し、それをアメリカ国民に還元していたならば、グローバル化に不平不満を抱く層はいなかったかも知れない。
ただし、そういうことになれば、これほどの早いスピードで世界が繋がることもなかったことでしょう。
その上、アメリカは、インターネットの生みの親でありながら、日本よりもインターネットの通信速度が遅く、接続料金も高いのです。
グローバル化では仕事を奪われただけで、なんらご利益を得るチャンスに恵まれなかった内陸部の人たちが、アメリカの従来の政治に不満を抱いた気持ちも、ショック的選挙結果から、今となっては理解できます。
夜明けの来ない闇夜は無いと信じ、いい変化が来ることを次期大統領に期待するしかない。
落胆しているアメリカ人のなかにも、新大統領が、従来の政治家では想像できないようなすごいことを成し遂げてくれるかも知れないという、一縷の望みも見え隠れしているようです。
グローバル化。
一国の変化に、諸外国が受ける影響も大きいはず。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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