もっとも一般的なタイプのビザが、H-1Bと呼ばれるものです。
高いスキルを求められる職業には、このビザが求められます。
このビザへの申請件数は、233,000件(2015年)。
2014年の172,500件から大きく増えています。
そのうち、20,000件は大学院卒業者の枠として確保されています。
優秀な外国人が、自分の望む、あるいは、能力に合致した職業に就けるか否かは別問題。
アメリカが成り立っているのは、高度な知的レベルを要しない職業を優秀な外国人たちがサポートしているからとも言えます。
同じポジションの仕事をしている外国人とアメリカ人を見比べた場合、その差がはっきりとわかります。
最近は、高学歴者たちが、学歴を必要とされない職業に従事している傾向は、外国人だけではなく、アメリカ人たちの中にも広まってきています。
大学への投資を疑問視する声が高まっているいっぽう、大学に復帰していく人たちも後を絶たないのが現実です。
そうそう、28歳の美人のアメリカ人同僚。
コンピューターを勉強するために実家のあるカリフォルニア州に戻り、大学に復帰しました。
彼女が今から学んでいくことが、卒業する頃に、使い物にならない古いテクノロジーになっていないことを祈ります。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
[Reference: CNN Money]