この時期になると、毎年感じることですが、苛立っているアメリカ女性を見かける機会が増えます。
すっかり商業化されてしまったクリスマス。
そういう商習慣に振り回されてしまっているのかどうかは不明ですが、家族、友人、職場の人たちにプレゼントを買ったり、準備をしたりで忙しいのでしょう。
しかし、本末転倒としか思えません。
周囲の人たちに不快な波動を発していることに気づいていないようなので、気の毒としか言えません。同時に、自分自身がそうならないように気づかせてくれるので、ありがたい反面教師でもあります。
長〜いキャッシュレジスターでの待ち時間。
少々うんざりするのは誰でも同じ。
それを反映しているのか、オンラインストアーに対抗しているのか、シッピングセンターでは11月からクリスマスソングが流れていました。
アメリカの習慣では、感謝祭の日にクリスマス色へと変更するのが普通なのですが、ラジオ局でも早々とクリスマスに移行していて、ちょっと度が過ぎる感が拭えない年です。
義務的に交換したり、いただいたりするクリスマスプレゼント。
サイズが合わなかったり、気に入らなかったら、クリスマス後には、デパートでも交換や返品に応じてくれます。
ただし、ギフトレシートや購入の印となるシールが添えられていることが原則です。
そして、交換や返品ができず、使うことがない、かと言って捨てることもできないプレゼントは、ホワイト エレファント ギフトに姿を変えていきます。
友だちや家族とは繋がりのない職場の同僚関係のパーティーで開催される場合が多いです。
いちおう、価格的には幾らほどのギフトと言っていますが、みんなが持ち寄るホワイトエレファントギフトにはかなりの当たりハズレがあります。
ホワイト エレファント ギフトは、タイから由来しているようですが、使い道のないプレゼントにもセカンドチャンスを与えているのは、実にアメリカらしい。
そういうチャンスがなければ、こっそりと、Goodwill(グッドウィル)に寄付。
買い物するとき、相手がプレゼントを手にしたときに喜んでいる姿を想像しながら選ぶのは楽しいものです。
もしかしたら、とんでもない独りよがりの勘違いかも知れませんが・・・。
喜んで使ってもらえるようなものを選びたいものです。
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
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トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
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