大学関係者や研究者などに限定されていました。
日本では、面接時に、「一太郎を使えますか」というような質問をされた時代です。
つまり、まだワープロの時代。
アメリカでは、Microsoftのワードが産声を上げた頃で、
大学では教授に頼まれて日本語テストを行っていました。
語彙が非常に少なく、表示されてくるものは日本人の女性の名前ばかり。
学部に留学している日本人学生は圧倒的に女性が多い、そういう時代背景だったのです。
パーソナルコンピューターが誕生した頃、
データの記憶媒体としてフロッピーディスクを使っていました。
記憶は定かではありませんが、サイズはメガバイトの世界だったと思います。
しかも、オペレーティングシステム(OS)はDOSの世界。
2000年代に入って、PCが普及し始めました。
データストリッジがギガバイト(GB)にアップグレードされ、感激したものです。
それから、テクノロジーは進化の速度を速めました。
今では、ギガですら、物足りない時代です。
- キロバイト(kilobytes) = 1,000 (10の3乗=10X10X10)
- メガバイト (megabytes) = 1,000,000(10の6乗)
- ギガバイト (gigabytes)=1,000,000,000(10の9乗)
- テラバイト (terabytes)=1,000,000,000,000(10の12乗)、
- ペタバイト (petabytes)=1,000,000,000,000,000(10の15乗)、
- エクサバイト (exabytes)=1,000,000,000,000,000,000(10の18乗)、
- ゼタバイト (zettabytes)=1,000,000,000,000,000,000,000(10の21乗)
- ヨタバイト(yottabytes)=1,000,000,000,000,000,000,000,000(10の24乗)。
2008年の頃ですが、(Googleは公表していませんが)
Googleが1日に処理するデータ量は20ペタバイトといわれていました。
アメリカの学術研究図書館の資料をデータ化すると2ペタバイトになるそうですので
Googleの20ペタバイトのサイズがいったいどれくらいなのか想像できません。
Cisco社のリサーチによると、2016年時、世界じゅうで使われているインターネット
で利用されるデータサイズは、1ゼタバイトに達したそうです。
さらに、2018年、IDCによると、18ゼタバイトに達したそうです。
そして、2025年には、175ゼタバイトになるそうです!
175ゼタバイトとは、DVDを積み上げたならば地球を222回まわれる量です。
そして、そのデータ量を現在のインターネット速度でダウンロードしようものならば
18億年かかるそうです。
世界じゅうのすべての人と協働してダウンロードしても81日を要します。
いったい何でそんな莫大なデータ量を使っているのでしょうか。
Google、Facebook、YouTube、Twitter、Instagram、Snapchat、Netflix、Hulu、、、。
世界の3分の2の人が携帯電話を所有している時代です。
自動運転車、Uberなどの配車サービス、オンラインショッピング、スマートホームデバイス。
利用範囲は途轍もなく増えていくのでしょう。
5Gの主権争いに数カ国が躍起になっているのも理解できます。
追記、
ついでに、ここまで桁が大きくなると日本語でさえ、
「億」、「京」に続く呼び方かさえわかりませんので調べてみました。
- 億(おく)
- 兆(ちょう)
- 京(けい)
- 垓(がい)
- 秭(し)
- 穰(じょう)
- 溝(こう)
- 澗(かん)
- 正(せい)
- 載(さい)
- 極(ごく)
- 恒河沙(こうがしゃ)
- 阿僧祇(あそうぎ)
- 那由多(なゆた)
- 不可思議(ふかしぎ)
- 無量大数(むりょうだいすう)
それでは、みなさんのもとにいいことがたくさん舞い込んで来ますように!
*********************************************
トランス ディスカバリーズは、社会人、学生を問わず、学ぶ意欲のある人たちや、
学ぶチャンスに恵まれていない人たちが知識やスキルを身につけ、明るい未来を築いていくことを応援します。
**************** (合笑)*****************
[References: wikipedia dot com、LinkedIn dot com、yattoke dot com]